株式会社 カネカ(本社:大阪市北区、社長:菅原 公一)は一般住宅向けの陶器瓦へ太陽光発電システムを設置する『太陽電池同質支持瓦採用工法』を開発し、カネカソーラー販売株式会社(本社:大阪市西区、社長:泥 克信)より販売を開始する。

■工法の概要
架台取り付け瓦に、通常使用されるアルミダイキャスト製の支持瓦ではなく、若井産業株式会社(本社:大阪府東大阪市)が開発した『陶器瓦製の支持瓦工法』を標準採用し、瓦への負担を軽減。設置架台については、瓦同様の段葺きとなる設計を行い、また、屋根面からの高さを低くする事で屋根面にフィットしすっきりとしたデザインに仕上げることを可能とした。
太陽電池を瓦ではなく、支持部材を介して垂木に取り付けることで瓦への負荷が軽減されかつ太陽電池の設置強度が確保される。また、寄棟などでは大判の太陽電池の設置が困難な屋根形状でも小分割されたモジュールを採用することでより効率的に太陽電池を搭載させることが可能となった。
■問合せ先
株式会社 カネカ
http://www.kaneka.co.jp/