日本インシュレーション株式会社(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:大橋 健一)は、鉄骨はり一般部を吹付けロックウールで耐火被覆する際の、貫通孔部専用の薄型耐火被覆材である『すりーぶたすけ』を発売した。

■製品の概要
熱膨張性耐火ゴムシート(加熱によって発泡し断熱)を利用。貫通孔部について、吹付けロックウールで施工する場合の被覆厚さ25mmに対し、本商品では約1/4のわずか6mmの被覆厚さで耐火性能を確保可能。被覆厚を薄くできる分、貫通孔部を広く取れるなどの設計利点をもたらす。配管径に合わせて、はり貫通孔の径を調整する場合は径を小さくでき、はりの構造強度低下を抑制できる。補強プレートで構造強度を補強する場合は、補強材のサイズダウン等によりコストを低減可能。貫通部Dの径にあわせて鉄骨はり寸法を検討するような場合は、スリーブ貫通孔部分の耐火被覆厚さを薄くでき、はりせいを小さくできる。
■問合せ先
日本インシュレーション株式会社
TEL:03-3553-7531
http://www.jic-bestork.co.jp/