東邦ガスは、河村電器産業、リンナイと共同で、携帯電話を利用して、風呂や床暖房といったガス機器の遠隔操作や外出先から自宅内の状況確認などができる「見守り機能付ガス機器遠隔操作システム『G@Sネット』(ガスネット)」を開発、5月21日から発売する。
G@Sネットは、ユーザーの自宅に設置される制御装置(ネットワークユニット、通信ユニット)と専用リモコンから構成され、風呂や床暖房の熱源となる給湯暖房熱源機と組み合わせて利用。人感センサーやカメラなどを接続することも可能だとしている。ユーザーは携帯電話などから制御装置宛てにメール送信するだけで、外出先から風呂や床暖房の遠隔操作や状況確認を行うことができる。また、人感センサー反応時の通報やカメラ画像をメールで受け取ることもできる。専用リモコンや、システムに接続したパソコン上から、給湯暖房熱源機の利用に伴うガスの使用量、電気使用量などを確認することもできるもの。インターネットの常時接続環境などが整った集合住宅を中心に積極的に販売していくとしている。

■価格
標準セット価格
249,900円
※税込
■問い合わせ先
東邦ガス
http://www.tohogas.co.jp/