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2008年2月8日 分類:
共通資材・工法
キャピタルペイントは、ドイツ・Meffert AG Farbwerke(メファート社)がDIY向けに販売している水性塗料「düfa(デューファ)」を輸入販売した。用途は、屋内壁・天井向け。ドイツ国内では、壁紙には日本のように塩化ビニル製のものは使用せず、木材チップを混合した紙製の塗装下地壁紙を使用しているという。リフォームやメンテナンス時に約10回の再塗装が可能であり、壁紙を張替え廃棄することなくゴミの減量に役立つという、環境に配慮した常識だとしている。本製品には、VOCを含まず、水性塗料によく用いられるアクリル樹脂を使っていないので、臭気がほとんどない。ドイツにおけるエコマーク「ブルーエンジェル」を取得しており、環境や人体に有害な物質への対処を評価されているもの。一般のユーザーも簡単に塗装できる、塗りやすい塗料となっている。種類は、D422 Mattlatex plus(マットラテックス プラス)写真とD424 Seidenlatex plus(セイデンラテックス プラス)の2種。塗装下地壁紙へはそのまま塗装。旧塗膜上への塗装は軽い研磨でそのまま塗装をする事ができ、石膏や木材などの吸収素材へ塗装する場合は、下塗り剤「D314 Tiefgrund LF」が必要だとしている。 |
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