2007年8月25日 分類:
住宅設備機器
「太陽光発電リサイクルセンター」を運営するネクストエナジー・アンド・リソースは、8月17日より「太陽光発電の里親制度」の運用を開始した。「里親制度」とは、太陽光発電装置を建替えや引越しなどから手放したいと考えている人で、設置時にNFF(新エネルギー財団)の補助金を受けている人(補助事業者という)と、中古の装置を安価に譲り受けたいと考える人とを、データベース化し、建物の条件にあった相手を紹介するというマッチングサービス。補助事業者は、システムを廃棄したり売買したりするなど、処分する場合には、補助金の全額を返還するというルールがあり、これが大きな負担となる。「里親制度」では、システム全部(現状の規模のまま)を第三者(里親)へ無償で譲渡し、補助金を引き継いでもらう、という方法で補助金の返還問題をクリアーした。また譲り受ける側(里親)も、移設費用を負担しても、新品装置の約半分の費用で設置することがきるというもの。 最終更新日:2007-08-25 |