株式会社 SOCTEDは、加速度センサー「QP-2000」と専用振動解析ソフト「QP-Station」を発売した。
最終的なデータを打ち出すまでに最大で数日を要していた従来の構造物診断システムとの差別化を図った同社の新構造物診断システム。
最先端ネットワーク技術を取り入れ作業効率UP、診断コスト削減を可能にするとともに、より効率的な構造物診断が行えるようになっている。
センサーと専用解析ソフトのみで無線通信リアルタイム観測が可能である。
■特長
[QP-2000]
・ワイヤレス通信(Bluetooth)、1台で3軸加速度計測が可能
・設置が容易な小型・軽量約100g、専用解析PDAモニターを含んでも300g
・地震発生に応じて波形を自動で記録するトリガー・プリトリガー機能搭載
・microSDカードに波形データを保存可能

[QP-Station]
・ワイヤレス通信(Bluetooth)、最大7台同時接続が可能
・3軸分の加速度データを演算処理して得られるFFT解析・計測震度などのさまざまな解析方法をすべてリアルタイムで表示
・360°全方位視認可能な3D表示

■問合せ先
株式会社 SOCTED
TEL:0947-45-0707
http://www.socted.com