2009年4月20日 分類:
その他
アイレック技建は、コンクリート柱内の鉄筋破断を検知する「CPチェッカーM」を発売した。同装置は、コンクリート柱の内部で発生している鉄筋破断を診断する非破壊検査装置で、鉄筋が強磁性体であることを利用し破断部で生じる磁束の乱れを検出することで、鉄筋破断の有無や破断位置を特定するもの。開発元は、四国総合研究所。特長は、①貼紙防止帯の上からも測定でき、らせん鉄筋の下にある鉄筋の破断も調査可能、②ブザー音とLED点灯および波形表示により、破断位置を正確に特定、③電柱種別、設置形態に応じ、幅広く適用が可能、④小型軽量な携帯型装置で、取り扱いが容易(バッテリー駆動)。
最終更新日:2009-04-20 |