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2008年9月17日 分類:
土木資材・工法
ショーボンド建設は、新素材アラミド繊維繊維を利用した、軽量で衝撃緩和性能に優れた「緩衝ベルト」を開発、桁連結専用型の落橋防止装置として9月1日より発売する。地震時の許容荷重に合わせて300kN~900kNまで4種類を用意。同社による確認試験で、ベルトにかかる衝撃荷重を約54%低減できたとしている。特長は、①新素材アラミド繊維を用いた橋梁の落橋防止構造用桁連結装置、②高強度のアラミド繊維を採用し、極めて軽量で施工性に優れる(EG-300、ピン間距離2,500㎜の場合、本体荷重は2.0㎏)、③主桁定着用ブラケットがコンパクトで、トータルコストの縮減が図れる、④伸び能力のあるアラミド繊維をベルト状に織ることにより、落橋防止装置本体に高い衝撃緩和性能を持たせた。
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