東邦レオは、道路の中央分離帯や公園、建築物の外構などを対象に、雑草抑制効果が高く景観性に優れた埋設型雑草防止材「グリーンプレート」を開発、9月3日より発売した。現在の雑草対策は、シート等で土壌の表面を覆うマルチング材が主流となっているが、景観性向上のため、地表面にマルチング材が見えない形で雑草防除をしたいというニーズが生まれていることに応えたもの。
ちなみに東京都は「緑の東京10年プロジェクト」(2007年6月発表)により、今後10年間で新たに1,000ヘクタールの緑(サッカー場1,500面)を創出する目標を掲げ、緑地の急速な拡大が見込まれる一方、管理コスト低減が改めて課題となっているという。中でも大きなウェイトを占めるものに雑草除草費があり、除草をせず草を繁茂させると、交通障害や、鬱蒼としたマイナスの印象を周囲に与える等の問題が起きていた。
現地の土を使用すれば、低コストで自然な景観を維持しつつ、除草の手間がかからない緑地となります。また、玉砂利等を敷き詰めたより美しい景観や、剪定チップ等のリサイクル資材活用の場として、環境に配慮した緑地を実現することも可能だとしている。
道路の中央分離帯や公園、建築物外構等の草花・低木類に適しており、新規工事や改修時に設置する。

■価格
1,700円~
※材料費
■問い合わせ先
東邦レオ
TEL 03-5907-5502
http://www.toho-leo.co.jp/