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2008年3月27日 分類:
建築資材・工法
エスケー化研は、機械式駐車場の塗り替え用として「SKロングガード工法」を新しく開発した。機械式駐車場は、設置されている環境は屋内外や地下室などさまざまで、太陽光線(紫外線)や風雨による塗膜の劣化、 高い湿度による鋼材の腐食、パレット部のタイヤの磨耗による塗膜の劣化など厳しい環境にさらされている。同工法は、上塗りに乾燥性、硬化性に優れたウレタン架橋塗膜を形成する「ハードクイックUT」を採用することで速乾・速硬性を実現した。従来のウレタン塗料と比較し、タイヤ跡がつきにくく、強靭な塗膜構造により、高い表面硬度と耐磨耗性を持つ。紫外線に対しても抵抗性が高く、優れた耐候性がある。下塗りのミラクガードRPは特殊防錆顔料を使用し、鉛・クロムを含まない安心設計で、厚膜の塗膜が高い防食性を発揮するという。用途は、機械式駐車場鋼板床、架台、支柱。
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