アンデス電気は、高活性な酸化チタン光触媒の分散液の開発に成功した。酸化チタン光触媒分散液は、従来品に比べ高い酸化活性を有しており、これにより基材に塗布することで高い脱臭、抗菌・除菌性能を発揮するというもの。同社では、この室内塗布用光触媒コート剤を脱臭、抗菌・除菌用剤として業務用・家庭用など用途別にシリーズ化し近く本格販売するとしている。特長は、①ナノ微粒子を有し、比表面積が高く市販製品に比べ高い光触媒機能を持つ。蛍光灯下でも高い活性を示す、②
原料溶液から低温・大気圧中条件下で酸化チタン結晶合成を達成。省エネで安価なコート液の提供ができる、③臭気除去に対し即効性があり、コート剤乾燥後は光触媒により除菌・脱臭効果が持続する、④原料溶液調整により更なる高活性、高機能が可能。3月19日に東京、3月24日に本社（八戸）で製品説明会をするとしている。
 
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