戸田建設は、「鋼管コッター工法」のオープン化の範囲を拡大、新たに「鉄骨造ブレース方式の耐震補強」を含めた。戸田建設は、建物の耐震化工事促進に役立てようと、昨年10月に自社以外でも施工できるよう鋼管コッター工法のオープン化を宣言、鉄筋コンクリート造耐震壁をオープン化の対象としていた。 鋼管コッター工法は、耐震補強工事において従来の「あと施工アンカー」に代わり、鉄筋コンクリート造耐震壁や鉄骨造ブレースの接合に用いる同社開発の接合工法。本工法は、円筒状の鋼管を既存躯体に埋め込む工法であり、「低振動・低騒音・少粉塵」の特性を備え環境に配慮した特許工法。日本建築総合試験所の建築技術性能証明を2003年に取得している。 ■問い合わせ先 戸田建設 http://www.toda.co.jp/
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