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2007年10月29日 分類:
電気設備資材・工法
東京電力と古河電気工業は、光ファイバーケーブルを接続・分岐する接続箱「架空光エコクロージャ」を共同開発した。同製品は、環境負荷の低減と作業性の向上によるコストダウンを実現したもの。従来の接続箱は、決まった仕様のため、光ファイバーの容量が大きくなる場合などには、接続箱を交換したり、使用済みの外装材(スリーブ)を廃棄物として処理していたという。新製品の開発により、既設の接続箱を生かしたまま光ファイバーケーブルを最大8条、600芯まで拡張することができるようになった。これにより年間約1200個の接続箱の交換が不用になり、年間約3tの廃棄物が削減できるとしている。また撤去した光ファイバーケーブルの一部をスリーブに使用することも可能となった。
最終更新日:2007-10-29 |
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