2007年8月31日 分類:
建設機械・工具
前田製作所は、「かにクレーンシリーズ」に最小機体寸法の「MAEDAかにクレーン“MC174CW”」を9月1日より発売する。同機は、シリーズ最小機体寸法(コンパクト性 全長1,870×全幅590×全高1,300mm)で、乗用しないタイプでは始めての油圧走行2速切替(走行性の向上)としたほか、アウトリガ張出&格納を一括スイッチ(実用性の向上)とし、電気ハーネス部を集約(整備制の向上)、最大吊能力1.72t×1.0mとした。かにクレーンとは、山間部や狭所な場所でも、機体のコンパクトさを活かし自走で進入できる能力を持ち、機体はコンパクトであるが、アウトリガを4本張出し(地面に設置)、機体を水平に安定させパワフルなクレーン作業が可能なクレーンで、「かにクレーン」の名称は、同社が呼称し、認知されているもの。
最終更新日:2007-08-31 |