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2007年8月24日 分類:
建築資材・工法
構造品質保証研究所は、同社の「SRF工法」が、各種の壁補強についても、財団法人日本建築防災協会の技術評価を7月20日付けで取得したと発表した。「SRF工法」は、ポリエステル製のベルトやシートなどの補強材を既存建物の柱や壁に貼り付けて補強する工法。2002年11月の柱補強での技術評価取得以来、オフィスビル・鉄道高架橋・学校・病院・マンション・木造住宅の耐震補強などで実績がある。今回の取得では、特に、補強後に、せん断壁・柱となるものにも靱性を付与できることが認められたとしている。既存の壁を利用して強度を上げ、柱を補強して靱性と軸耐力を確保することで、安く、早く、確実に基準を満たす補強を行う可能性が格段に広がったという。SRF研究会設計部会に入会(入会金等はない)すれば、設計資料を入手することができる。
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