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2007年2月19日 分類:
建築資材・工法
大林組は、週末の時間を利用してトイレをリニューアルする工法を開発した。築年数の古いビルで設備の更新やリニューアル需要が増えていることに対応したもので、オフィスビルの営業時間の合間をぬって工事するため、短時間で完了することが求められていた。今回の技術は「60時間トイレ改修工法」と名づけられ、特長は①既存の壁や床を撤去せず、再利用した、②床面を速硬性モルタルを使用して補修するため、補修後12時間で仕上げ用のシートが貼れる、③床上の壁際に新た廃刊スペースを設けることで、作業時間の短縮と作業効率の向上を図った。同社では、自社の独身寮で本工法によるトイレの改修を行い、60時間トイレ改修が実証されたとしている。
最終更新日:2007-02-19 |
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