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下水汚泥からメタンガスとリンを同時回収する技術を開発

2007年2月16日 分類: 土木資材・工法

下水処理場で発生する下水汚泥は、年間約4億m3を数え、今後さらに増加すると見られる。乾燥重量の80%が有機質のため、エネルギーとしての有効活用が期待されており、エネルギー回収型の主な処理法として、微生物で溶解しながらメタンに変換し、最終処分する汚泥の容積も減少できる嫌気性消化法が採用されている。しかし、最終沈殿池から出る終沈汚泥の溶解率が低いことから、溶解率向上が課題とされている。
また、リンは生物にとっての必須元素でありながら枯渇が懸念されている。下水汚泥にはリンが大量に含まれており、そこからリンを回収する技術の検討も始まっている。
同社で開発した処理技術では、オゾンとアルカリの相乗効果により終沈汚泥の溶解率を従来の約50%から70% 程度に向上。また、オゾン処理時の発泡を利用することで汚泥とオゾンの反応性をさらに高めることで、溶解率90%以上にできる。約1年間、実規模のテストプラントにおいて実証試験を行った結果、汚泥溶解率は 90%以上、それに伴いメタンガス回収量は従来比1.95倍となることを実証した。また、リン回収率も90%以上を記録した。
 
■お問い合せ先
三菱電機(株)
FAX:06-6497-7289
http://www.mitsubishielectric.co.jp/


 



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