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「改正建築物省エネ法」に対応した『ARCHITREND ZERO』最新版リリース

2021年1月13日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:佐藤 浩一)は、2021年4月施工の「改正建築物省エネ法」に対応した3D建築CADシステム『ARCHITREND ZERO』の最新版を、2021年年2月16日にリリースする。
 

 
■概要
2021年4月1日から施工される「改正建築物省エネ法」では、モデル住宅法などの新しい計算方法や建築主への説明義務化などが盛り込まれ、これまで以上に省エネ設計への対応が求められる。特に説明義務化では、建築士は設計した住宅の省エネ性能を把握した上で、その内容を正確に施主へ伝える必要がある。
今回リリースする『ARCHITREND ZERO』の最新版Ver.7.2)では、法改正を見据えた機能強化を図って、的確かつスピーディーな省エネ設計に対応していくことで、ユーザーの業務支援を強化していく。
またリリースに先立ち、今回の改正省エネ法をテーマに、法改正の最新動向や新しい設計手法に備えるための情報発信セミナー「A-Styleフォーラム」を2021年2年9日に開催。オンライン形式で全国にLIVE配信する。
 

■ARCHITREND ZERO Ver.7.2 のポイント
・外皮性能計算プログラムに、(一社)日本サッシ協会から新たに提示された簡易的評価による窓・ドアの熱貫流率表を追加。2021年4月以降は使用できない工法・計算方法に注意メッセージが表示される。
同様に3Dカタログ.comの窓・ドアの建具コンテンツ※にも新しい仕様値が適用される。
 
・申請書作成プログラム「TREND CA」に省エネ基準への適合性に関する説明書式のテンプレートを追加。建築士が建築主に対して省エネ基準への適否あるいは省エネ性能を確保するための措置を説明する際に活用できる。
 
■ARCHITREND ZERO Ver.7.2の主な機能
・処理選択画面に、建築研究所のモデル住宅法簡易計算シートのダウンロードページ呼出コマンドを追加。
・(一社)日本サッシ協会から新たに提示された簡易的評価による窓・ドアの熱貫流率表を追加。
・2021年4月以降は使用不可となる外壁などの付加断熱が仕様登録されている場合、注意メッセージを表示。
・3Dカタログの窓・ドアの仕様値に(一社)日本サッシ協会から新しく提示された熱貫流率を追加。
・申請書作成プログラム『TREND CA』に省エネ基準への適合性に関する説明書式のテンプレートを追加。建築
主に省エネ基準への適否あるいは省エネ性能を確保するための措置を説明する際に活用可能。
 
 

※利用には別途3Dカタログ.comの有料サービス契約が必要。
 
 
 

■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp



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