株式会社エヌ・エス・ピー(本社:岐阜県中津川市、代表取締役:鈴木欣也)は、無電柱化対応のケーブル埋設用アルミ製小型ボックスを開発、無電柱化の日である11月10日より販売開始する。

■概要
『NSPらくらくインフラBOX』は、アルミ製の小型ボックスを実用化した製品(特許申請中)で、長さ1mのアルミ製ボックスを連結する方式を採用し、コンクリート製より軽く、取り回しに優れているため、幅員の狭い道路などの工事現場で効果が期待できる。
また、材料に「リユースアルミ材」を採用することにより、軽量なアルミ製でありながら低コスト化を実現した。
■特長
1.軽量のアルミ製。重量はコンクリート製品の1/10以下
アルミでできているため本体の重量は29.7kgと、一般的なコンクリート製の製品(約300kg)と比較して1/10以下の重量。長さは1mで、2人で簡単に設置が可能な大きさである。
2.カーブや勾配に対応し、左右どちらからでもケーブルの引き込みが可能
本体の連結は可とう接手構造を採用し、S字・山なりなどさまざまな地形に合わせて無理なく連結できる。
ケーブルは小型ボックスのどのユニットからでも左右から自由に引込みができ、面倒な作業が不要。
3.上ふたは周辺の景観に合わせた舗装が可能で、どんな路面にも対応
アスファルト、コンクリートなど、上ふたの表面の舗装は自由に変えられ、景観に溶け込むデザインを実現。
■問い合わせ先
株式会社エヌ・エス・ピー
https://www.kknsp.jp/