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高齢者施設向け大型システムバス『アクアハートF-eXシリーズ』発売

2020年8月28日 分類: 住宅設備機器

パナソニックエイジフリー株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:坂口 哲也)は30機種以上(※1)の機械浴槽が設置可能で、100種類以上の豊富なレイアウトを実現した高齢者施設向け大型システムバス『アクアハートF-eXシリーズ』を2020年10月1日に発売する。
 

 
■概要
今回発売する『アクアハートF-eXシリーズ』は、レイアウトの柔軟性を高めた高齢者施設向け大型システムバスである。
新たに開発した床パネルにより、浴室を囲むいずれの壁にも扉を設置でき、適切な動線や介助スペースを保ちながら30機種以上(※1)の機械浴槽を設置できる。

 
■特長
1. 適切な動線や介助スペースを保ちながら30機種(※1)以上の機械浴槽を設置可能
新たに開発した床パネルにより、浴室を囲むいずれの壁にも扉を設置できる。また、床パネルの分割位置(継ぎ目)を減らし、国内の主要な機械浴槽を設置した際、大きな負荷がかかる脚を避けるように設計。
これらにより適切な動線や介助スペースを保ちながら30機種以上(※1)の機械浴槽を設置できる。従来、在来工法(※2)でなければ実現できなかったレイアウトを省施工なシステムバスで造ることができ、新築時の工期短縮に加え、リフォーム時の入浴サービスの休止期間も短縮できる。
 
2. 100種類以上の豊富なレイアウトを実現し、介助の流れに合わせた最適なプランが選択可能
介助時の動線確保において重要となる扉は、設置位置を壁の中央や両端などに柔軟に設定できることに加え、2カ所に設置することも可能である。
さらに、同社従来品では特定の1箇所に限定されていた機械浴槽の設置位置も浴室の中央や壁面近くなど柔軟に選択でき、100種類以上の豊富なレイアウトが実現できる。
これにより、浴室への入口と出口を分けた2箇所の脱衣所の設置や、2台の機械浴槽の設置など現場での介助の流れに合わせた最適なプランを選択でき、効率的な介助が可能である。
 
3. 施設のイメージに合わせた浴室を実現する、豊富な壁柄展開
7柄17種類の豊富な壁柄を展開しており、施設の内装デザインに合わせて選択できる。
質感にこだわった壁柄により、利用者に、より上質な空間づくりが可能である。
 
 

※1 国内の主要な機械浴槽メーカーと検証した機種数。機械浴槽の特性を活かしきれないレイアウトは推奨していない。また、機械浴槽は同社製品ではない。
 ※2 工場であらかじめ生産したパネルを組み合わせて設置するシステムバスに対して、現場でタイル貼りやモルタルなどを用いて現場で作り上げる工法。浴室設計が柔軟に行える一方で、一般的に工事には時間と工数がかかる。
 
 
 

■問い合わせ先
パナソニックエイジフリー株式会社
https://panasonic.co.jp/ls/paf/



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