採光・導光・照光3つの仕組みで、ビルの北側、地下室など太陽の光が直接当たらない場所に自然光を運ぶシステム。特長として
①昆虫の複眼の仕組みを応用した「虫の目 センサー」(特許)搭載の集光機で太陽光を自動で追尾する。GPSなどによる製品とは異なり、制御や再設定は不要。
②独自開発の「専用導光ケーブル」で、太陽光固有のスペクトルを維持し、太陽光の成分を“そのまま”1㎞先まで伝達する。これは従来のガラス/光ケーブルではできなかった技術である。
本物の日差しを室内に導入することで、例えばマンション開発において、方角や周辺環境による日当たりの悪い住戸を、日当たりの良い南側住戸に近い市場価値として価格設定できる。あるいは、日照権の問題で、法的な課題は残るものの、実質的な解決策として期待できる。
農業での利用は、例えば苺の栽培に本システムを導入すると、温室の上と下から太陽光を当てることで果実の向きを変える作業が不要となり、作業の効率化と生産計画の調整ができる。あるいは、畜舎内に太陽光を取り込むことで、照明や温度管理の経費削減、家畜の健康や畜産物の品質改善が期待できる。
業務用は60眼の集光機だが、体験用に6眼の集光機と照光機と標準ケーブルのセットを用意している。利用状況の撮影などを条件に無料レンタルできる
(要ホームページの「体験利用」をクリックして申し込み・問い合わせ)。

■問い合わせ先
株式会社日本バイタル
TEL:048-224-5185
https://www.j-bital.com/