大建工業株式会社(本社:大阪市北区、社長:億田正則)は、幼稚園・保育園・認定こども園向け製品のラインアップ強化に向け、危険な場所に乳幼児が入ることから起きる事故を防止する安全柵『おもいやりキッズドア ベビーゲート』を8月21日に発売する。
安全性に配慮された充実の機能付きゲートで、子どもにも大人にも優しい施設作りをサポートする。

■概要
2016年に同社が発売した幼稚園・保育施設向けドア『おもいやりキッズドア』は、機能やデザインの追加、共用下駄箱の発売などシリーズラインアップの拡充を進めてきた。
今回新たに同施設に向け発売する『おもいやりキッズドア ベビーゲート』は、乳幼児がほふく室(※)等から出て、階段や玄関などの危険な場所に入ることから起きる思わぬ事故を防ぐ安全柵である。
オプション仕様として、丸型の透明強化ガラスをのぞき窓として設けたデザインを選択でき、開閉前にゲートの向こう側の乳幼児を認識することが可能である。加えて、扉が閉まりきる直前にブレーキがかかり、扉をゆっくり引き込むことで指はさみのリスクを軽減する「ラクラクローズ機能」にも対応するなど、安全に配慮した設計で安心して使用できる。
また、色柄においても、先述の『おもいやりキッズドア』と同じ9柄の耐汚染性の高い表面シートを使用しており、ドアと合わせたコーディネートが可能。
※ほふく室・・・乳幼児がハイハイで自由に動き回れるスペースのこと。0、1歳児を入所させる保育所には、厚生労働省により乳児室またはほふく室の設置が定められている。
■特長
1.「オプション仕様」向こう側の様子を把握し衝突事故を防ぐ採光窓
乳幼児がハイハイをしている際の高さに、のぞき窓を設けたデザインをラインアップ。
視認性の高いデザインにより、出会い頭の思わぬ事故を防ぐ。
※のぞき窓のないデザインも取り揃えている。
2.「標準仕様」扉に手や指をはさみにくい「ラクラクローズ」機能
扉が閉まる直前でブレーキが掛かり、ゆっくり静かに引き込む。
勢いよく閉めた場合でも、指はさみのリスクを軽減する。
3.「標準仕様」扉の振れを抑えて、足の指はさみを防ぐ下ガイド+フラットレール機能
扉下部の振れを抑え、床とのすき間を小さくして子どもの指はさみを防ぐ。
※扉の上下調整により、フラットレールとのすき間は1.5~6.5mmの間で調整可能。
4. 全9柄の豊富なバリエーション
扉は全9色の色柄を取り備えており、『おもいやりキッズドア』シリーズ等との同色コーディネートが可能である。
5「特注対応」万一指をはさんでも、ケガをしにくい「戸先クッション」
特注対応として、万一指をはさんだ際の怪我のリスクを抑える「戸先クッション」のオーダーも可能。
■問い合わせ先
大建工業株式会社
https://www.daiken.jp/