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『耐風シャッターGR(ジーアール)』 発売

2020年6月4日 分類: 住宅建材

YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、近年ますます大型化・広域化する台風への対応として『耐風シャッターGR』を発売する。
 

 
■概要
『耐風シャッターGR』は、風速62m/s時に、風に引っ張られる力を受ける風下側で発生する風圧力(負圧)に耐えることが可能な「耐風圧性能1200Pa」を確保し、標準シャッターの「耐風圧性能800Pa」に対して1.5倍の強度を実現。
また、強風による飛来物の衝突性能としてJISガラス試験Cランク相当を確保し、重さ2kgの木材が時速44kmで衝突しても、シャッター部によって窓ガラスへの直接の衝突を防ぎガラス割れを防ぐ。
台風から窓を守るために必要なこの2つの性能をシャッター部で確保することで防災・減災が可能。
 
高性能樹脂窓「APW」シリーズをはじめとする新築用の全ての引違い窓シリーズ(非防火・防火用)や、リフォーム用「マドリモ シャッター」(非防火用)にも設定する。
リフォームでは、これまでシャッターの取付を諦めていた箇所や、既存の窓が雨戸付の場合も、シャッター付窓に交換できる。
YKK APは、これからの台風シーズンに備えて1階部分だけでなく、飛来物の危険の及ぶ2階以上の部分を含む全ての窓へシャッターの設置を提案し、安全で快適な窓辺の暮らしを実現に向けた、家一棟の開口部での防災・減災提案を推進する。
 
■特長
・機能に合わせて選べる3タイプ
標準シャッターに「耐風シャッターGR」を追加した2本立の体系で、シャッター3タイプから選択可能。
 
・商品仕様(非防火:リモコンシャッターGR、手動シャッターGR)
耐風フックの数を増やし、アルミ点検板、横桟耐風ポール(W9尺のみ)によりバタツキや変形を押さえ耐風圧性能1200Paを実現。
強風が引き起こす騒音を軽減するバタツキ防止部品もオプションで設定している。
 

・対応窓シリーズ
 
「耐風シャッターGR」(新築向け)
「APW430」(防火窓含む)、「APW330」(防火窓含む)、「エピソードNEO」、
「エピソード」、「フレミングJ」、「防火窓G」(アルミ樹脂複合、アルミ複層)
 
「マドリモ 耐風シャッターGR」(リフォーム向け)
「マドリモ シャッター」、「マドリモ 取替用シャッター」
 
 
 

■問い合わせ先
YKK AP株式会社
https://www.ykkap.co.jp/

最終更新日:2020-06-04



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