マックス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:黒沢光照)は、ハンドル・マガジンの先端形状を改良することで、防水シートなどの破れを軽減する新設計のハンマタッカ『TH-V2』を発売する。

■製品の概要
ハンマタッカは住宅の屋根施工、サイディング施工の各種シート(防水・透湿)留め、内装工事での断熱材の留めつけなどに使用されている。
なかでも屋根施工は数時間で完了させなければいけないため、素早く作業ができるハンマタッカが広く使われている。
しかし、スピードを重視し力強くたたきつけてしまうことで、シートが破れることがある。
例えば防水シートが破れると、雨水が浸入する恐れがあり、それにより壁体各部の劣化につながってしまうため、シートの破れは施工時に注意すべき点として重要視されている。
今回発売するハンマタッカ『TH-V2』は、打ち込み時にハンドル先端が部材と接触しないように30度カット、マガジン先端を平均打ち込み角度の15度で面を取り、角を当てずに接触面積を広げて力を逃がすことで、シート破れを軽減する構造とした。
また、新形状のステープルカバーにより、マガジンをセットする際のガタつきを抑制し、ステープルの装てん性が向上した。
その他にも握りやすいグリップ形状やステープルの残量が見やすい黒染プッシャなど使いやすさを考慮した。
■問い合わせ先
マックス株式会社
https://www.max-ltd.co.jp/