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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

省エネ住宅設計支援ツール『建もの燃費ナビPowered by A’s』

2018年6月25日 分類: 建築系

株式会社シーピーユー(本社:石川県金沢市、代表取締役 宮川 昌江)は、住宅建築事業者向けの省エネ住宅設計支援ツール『建もの燃費ナビ Powered by A’s』の30日間無料体験版の提供を開始した。
 
建もの燃費ナビ
 

■建もの燃費ナビとは
『建もの燃費ナビ』は、簡単な操作で入力した住宅の間取りや屋根と、計算に必要な情報を設定すると“建物の燃費”を計算する省エネ住宅設計支援ツールとして、一般社団法人パッシブハウス・ジャパン(代表理事 森みわ 氏)監修のもと開発された。
建物にも自動車と同じように燃費があり、燃費が良い住宅は、省エネ性能に優れている。
「建もの燃費ナビ」の燃費は、世界基準の「一次エネルギー消費量」を指標としている。
基本入力情報から建物の形状、窓の寸法や位置、庇の影の影響などを自動で拾い出し、本製品に搭載している全国842カ所のアメダス気象データや、PHPP 計算エンジンなどをから、燃費の基となる暖房・冷房、給湯、調理、照明、換気設備のエネルギー消費を計算する。
計算結果は、等級判定ではなく、0.01単位で信頼性のある正確な数値を導き、グラフなどを用いた視覚的に分かりやすい提案シートで出力する。
 

■画面周りのアイコンを一新
2011年にリリースした「建もの燃費ナビ」は、ベースのソフトウェアの入れ替えに伴い、アイコンを刷新し、新たに『建もの燃費ナビ Powered by A’s』としてリニューアルした。
新しい『建もの燃費ナビ』では、定評のある機能面はそのままに、入力操作の身体的な負担を軽減できるよう目に優しいグリーン色とグレー色を基調にしたアイコンを採用している。
 

■CAD データを活用&CAD 入力なしで、計算する
CEDEXM 形式のファイルのエクスポートに対応の他社製建築3次元CADで作成した基本入力データを「建もの燃費ナビ」に読み込み、燃費の計算が行える。プレゼンや設計で使用している使い慣れたCADのデータを生かし、基本入力を軽減することができる。
また、CAD入力に不慣れな方でも、Excelで入力するような感覚で、計算に必要な情報を直接入力し、計算を実行できる「CADスキップ」機能も搭載した。
 

■問い合わせ先
株式会社シーピーユー 企画課
TEL.076-280-8023
http://www.cpu-net.co.jp/

最終更新日:2018-06-29



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