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集中豪雨による浸水対策に最適な省スペース・縦型雨水浸透施設 「JSドレーン工法」

2018年4月13日 分類: 土木資材・工法

城東リプロン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:真野明夫)は、集中豪雨による浸水対策に最適な省スペース・縦型雨水浸透施設 「JSドレーン工法」を開発した。
 

 
■工法の概要
都市型洪水対策として雨水貯留浸透施設の導入が全国で進められている中、近年ではゲリラ豪雨等の災害級の対策のため施設自体も大型化の傾向にある。本工法は、雨水対策施設の省スペース化を目的に開発された縦型雨水浸透施設の施工技術である。
 
「JSドレーン工法」は、透水シートを内包する樹脂骨格を有したドレーン材を地中に埋設する技術であり、ドレーン材は中空構造のため、内部の目視も可能である。流入部の上部フィルターにて流入土砂の目詰まりを防止する。フィルターは取り外しも可能であるため、ドレーン内清掃も容易で維持管理性に優れている。
 
深度方向にドレーン材を延長することで、地上部の施設占有面積を拡大することなく浸透能力を増大することが可能である。直径85mmの空隙を有する構造でありながら、土圧に対する十分な耐久性も併せ持っている。
工事には専用掘削機などを用いることで狭小な作業スペースで短時間の掘削ができ、施工が容易である。地表面付近が浸透不適地盤であっても、浸透対象層までドレーン材を延長することで、場所を選ばず雨水対策工事を行うことができる。 今後、道路側溝や駐車場の追加排水対策、戸建て・集合住宅の敷地内への浸透機能付与など、官公庁・民間を問わず短期間かつ省スペースでの雨水対策が可能なシステムである。
 
■問い合わせ先
城東リプロン株式会社
TEL:03-5833-8510
http://www.lyprone.com/

最終更新日:2018-04-13



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