東芝エレベータ株式会社(本社:神奈川県川崎市、社長:松原和則)は、建物内でのエレベーターの動きをリアルタイムに解析し、未来予測を行いながら制御する「リアルタイム割当制御機能(RTS)」を搭載した新群管理システム『GA-2000』を発売した。
■製品の概要
建物内でのエレベーターの動きをリアルタイムに解析し、未来予測を行いながら制御する「リアルタイム割当制御機能(RTS)」を搭載。
RTSにより、最大待ち時間が39%、平均待ち時間が6%、従来機種に比べて向上。
また、エレベーター乗車前に行き先階を先行登録し、最適なエレベーターの運行管理を実現する乗場行先階登録システム「Floor NAVI」にも対応。
RTSが予測した運行状況の中から、エレベーターの台数を抑えた運行スケジュールを選択し、常時消費電力を抑えて運行する、省電力割当機能もある。
■問い合わせ先
東芝エレベータ株式会社
TEL:044-331-7030
http://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/index_j.html/