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プロテックエンジニアリングが50kJの小規模な落石に対応する落石防護柵『ARC(アーク)50』を発売

2017年2月20日 分類: 土木資材・工法

株式会社プロテックエンジニアリング(本社:新潟県北蒲原郡、代表取締役社長:野村利充)は、斜面に設置して50cm程度の小規模な落石から道路や民家を守る落石防護柵『ARC(アーク)50』を発売した。
 
プロテックエンジニアリングが50kJの小規模な落石に対応する落石防護柵『ARC(アーク)50』を発売
 
■製品の概要
「ARCフェンス」は、斜面設置型で落石の近くに配置できるため落石エネルギーが小さいうちに捕捉できるのが特徴。
100kJまで対応可能で、かつ維持管理性、環境性に優れた落石防護柵である。
 
今回発売された『ARC50』は、ARC フェンスがカバーする適用範囲の中でも、エネルギー50kJという比較的小規模な落石を対象とし、
維持管理性や環境性はそのままに、さらに経済性を追求した。
対応落石エネルギーを50kJ(重さ約200kgの石が高さ約25mから落下した時のエネルギー)までに特化し、
小規模落石対策で経済性を発揮する。
 
同社の従来工法よりも使用材料を絞り込み、施工中の作業効率を考慮した構造にしたことで、コスト縮減と施工性向上を実現した。
材共価格は1 箇所(延長60m)当たり約450万円と、他社製品よりも約10%安価に提供できる。
『ARC50』の落石捕捉性能は同社敷地内で実施された実験により実証されている。
エネルギー50kJの落石を重錘で再現し、『ARC50』の実物モデルに衝突させる実験を実施した結果、
クレーンを用いて高さ25mから振り子式に落下させた重さ200kgの重錘を、しっかりと捕捉することができた。
 
■問い合わせ先
株式会社プロテックエンジニアリング
http://www.proteng.co.jp/

最終更新日:2017-02-20



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