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フジタが『チャンバー内見える化技術』でシールド掘進管理を高度化

2016年1月25日 分類: 土木資材・工法

株式会社 フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:奥村 洋治)は、曲げセンサーを採用してチャンバー内を可視化する『チャンバー内見える化技術』を開発した。
 
フジタが『チャンバー内見える化技術』でシールド掘進管理を高度化
 
■概要
本技術はシールド機のチャンバー内に設置した曲げセンサーで流動性の計測評価を行うもので、この結果を視覚的にチャンバー内流動状態として表示することで、添加材の注入量と位置を即時変更できるなど、より高度な掘進管理が可能となる。
泥土圧シールド工法では、切羽に添加材を注入し、チャンバー内で掘削土砂と撹拌混練して塑性流動化状態(泥土化)にする。
切羽の安定とスクリュウコンベヤからの排土を容易にするためにはこの塑性流動化が必須条件となるが、添加材の注入量と注入位置を適切に管理しないと、チャンバー内で土砂の固着や閉塞が発生して、排土ができないといったトラブルが発生する。
また、過度の流動性を持つと、スクリュウコンベヤから土砂が噴発し、切羽の不安定化や土砂取込み過多を引き起こす原因となる。
このため、掘進管理に当たっては、掘削泥土の流動性を適正に保つため、添加材注入量の調整が重要な要素となる。
隔壁で閉ざされたチャンバー内空間の掘削土砂は見えないことから、注入量の調整は、チャンバー内土圧やマシン作動状況の監視およびスクリュウコンベヤからの排土状況の確認をもとにシールド技術者の経験によって判断することが一般的であり、流動性の計測評価を定量的に判定・把握できる手法の開発が課題となっていた。
新技術によりこの課題を解決し、切羽の安定性を判断する指標を増やすことでより緻密な掘進管理を実現することが可能。
また、掘削土砂の閉塞や墳発によるトラブルを未然に防止するとともに、地表面への影響を抑制することも可能となった。
 
■問い合わせ先
株式会社 フジタ
TEL:03-3402-1911
http://www.fujita.co.jp/



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