オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ルイス・グレスパン)は、設計プロジェクトを効率的に行えるクラウドベースのコラボレーションサービス『Autodesk® A 360』ならびに『A360 Team』の日本語版を、10月9日に提供開始した。

■サービスの概要
各サービスの主な特長は下記の通り。
●Autodesk A360(Autodesk IDの登録が必要)
異なる部門から設計プロジェクトに参加する担当者が、時間や場所に関わらずコラボレーションを行えるサービス。
・コラボレーション
登録されたメンバーは、プロジェクト関連ファイルやドキュメントを保存、共有したり、最新情報を投稿するなど、バーチャルなチームとしてコラボレーションを行うことができる(無償版では特定プロジェクトの設定を1 つのみ可能)。
・さまざまなファイル形式をサポート
100種類以上の2D/3Dファイルや書類を、ダウンロードやプラグインなしでWEBブラウザ上に表示、検索できる。
また、書類のバージョン管理も行える
・高度なファイル検索
複雑なアセンブリ、設計モデル、データ アーカイブ、およびプロジェクト進捗情報などの検索、フィルタリングが可能。
高度な検索機能では、モデル内の小さなコンポーネントの寸法やSKU番号などの特定データの検索も可能。
・クラウド ストレージ
プロジェクト全体で5GBまで利用可能。
アクセス権限を使用して、プロジェクトデータの保存場所や公開範囲を制御できる。
また、BoxやDropboxから直接A360にファイルをアップロード可能。
・モバイル アプリケーション
iOS、アンドロイドのモバイルデバイスからA360の機能を利用可能。
オンラインとオフライン両方のワークフローがサポートされているため、常に最新の状態で作業できる。
大規模な3D/2Dモデルを表示することも可能。
●Autodesk A360 Team
チーム単位で設計プロジェクトを運用/管理する、クラウドベースのコラボレーションサービス。
■標準価格(税抜き)
Autodesk A360:無料
Autodesk A360 Team:13,000円(期間限定ライセンス1年間の場合)
■問い合わせ先
オートデスク株式会社
http://www.autodesk.co.jp/