株式会社 コロナ(本社:新潟県三条市、社長:内田 力)は、地中熱と空気熱を利用したハイブリッド冷温水システム『GeoSIS HYBRID(ジオシスハイブリッド)』(HYS-AG08WX、HYS-AG11WX)を2016年1月上旬に発売する。
■システムの概要
再生可能エネルギーの地中熱と空気熱のエネルギーを外気温度に応じて、常に効率良く利用する冷暖房システム。
従来の地中熱ヒートポンプでは、6kWの暖房出力を得るために地中を100m以上掘削しなければならず、高額な初期導入費用が大きな課題であった。
本システムは、8kWの暖房出力、7.5kWの冷房出力を得るために必要な掘削深さが、従来の地中熱ヒートポンプと比較して半分の50mとなるため導入しやすくなっている。
さらに、新工法「パイルファイブシステム」を導入することにより、従来の地中熱ヒートポンプと比較して掘削費用を1/4に低減することが可能。
冷房運転が可能となるため幅広い用途に対応でき、地中熱と空気熱を効率良く利用することで従来の空気熱ヒートポンプから排出されていた熱風を抑えることができるため、ヒートアイランド現象を防止することができる。
■問い合わせ先
株式会社 コロナ
TEL:0256-32-2111
http://www.corona.co.jp/