コベルコクレーン株式会社(本社:東京都品川区、社長:塚本 晃彦)は、本格基礎土木向けクローラクレーン『BM1500G(型式BM1500G)』(最大つり上げ能力150トン)を開発し、8月1日に発売した。

■製品の概要
3,000mm全旋回ハンドリングが可能な本格150t仕様で、ビルや橋などの再開発現場で活用することが期待される。
また、排出ガス2011年規制適合エンジンと、同社独自開発の省エネシステムを搭載している。
主な特長は下記の通り。
●本格150tクラスの性能
最大定格総荷重:150t×5.0m
ブーム長さ:18.3m~61.0m
●基礎土木向けパワー搭載
3,000mm全旋回ハンドリング可能 81.8t×9.0m(30.5mブーム時)
大馬力エンジン搭載(271kW/1850min-1)
合流回路搭載で、高負荷でのウインチ巻上げ速度が速く、バケット作業に適している
200tクラスのブームを採用し、強度上、余裕を持った作業が可能
15.5tの高ラインプル
●燃費向上とCO2削減で地球にやさしいクレーンを実現(排出ガス2011年規制適合エンジン搭載)
以下、3つの機能を併せ持つ『Gモード』搭載
・待機時のエンジンストップを自動で行う「オートアイドルストップ(AIS)」
・エンジンの回転数を上げずに最高ラインスピードを可能にした「Gウインチ」
・エンジンの回転数を制御しながらウインチ速度を変えず、同じ仕事をしながら燃費改善効果が得られる「Gエンジン」
■問い合わせ先
コベルコクレーン株式会社
http://www.kobelco-cranes.com/jp/