スリーエム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:三村 浩一)の新技術『コンクリート型枠ジョイント止水テープ』が、この度、国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録された(登録番号:TH-140011-A)。

■製品の概要
型枠の転用によるゆがみ等によって生じる隙間からコンクリートが染み出る「ノロ漏れ」対策を怠ると、コンクリート硬化後の目地に「砂すじ」が生じてしまうため、この部分を整える補修作業が必要となる。
本製品は、ノロ漏れを防ぐ事でコンクリートの施工品質を向上するノロ止めテープである。
型枠のジョイント部の小口に貼り付けて使用し、テープの厚みはわずか0.3mm未満でありながら水分による膨潤特性を備えているため、打設前の散水によってテープがふくらみ、型枠ジョイント部の隙間を最大3mmまで塞ぐ事が可能となっている。
これにより打設時のノロ漏れを予防できるため、砂すじの発生を抑制し、コンクリートの美観が向上する。
また、補修作業も不要となるため、現場作業の省力化にも効果を発揮する。
■問合せ先
スリーエム ジャパン株式会社
TEL:0570-011-511
http://www.mmm.co.jp