株式会社 LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森 義明)は、有効開口が広く、一般住宅や「サービス付き高齢者向け住宅」「グループホーム」に適しているインテリア建材『大開口建具(引戸)』に、1間の間口でも広い有効開口が確保できる「上吊連動方式」を追加し、2月2日に発売した。
■製品の概要
一般住宅だけでなく、「サービス付き高齢者向け住宅」「グループホーム」での利用も想定し、有効開口幅を広くとり、車椅子でも安全かつスムーズに通ることができる引戸。
従来の「上吊方式」「アウトセット方式」に加え、今回新たに「上吊連動方式」を採用した「片引戸2枚建」と「引違い戸3枚建」の2タイプを発売する。
上吊連動方式に、戸先の扉1枚で連動して開閉でき、狭い間口でも広い有効開口幅が確保可能。
特に「引違い戸3枚建」は、左右どちらからでも開閉が可能なため、スペースに余裕がないトイレなどでの介助スペースを確保できる。
さらに、扉本体が縦枠に近付くと自動的にブレーキがかかり、ゆっくり静かに引き込む「Wソフトモーション」や、レールをなくし安全性を高め本体の振れも軽減する「埋め込みガイドピン仕様」、押すだけでロックできる簡単操作の「プッシュ錠」など、安心・安全で心地よい暮らしのための工夫を搭載している。
■標準価格(税抜き)
上吊連動方式
●片引戸2枚建:192,000円~
●引違い戸3枚建:282,000円~
※取付費、運賃等は含まず
■問合せ先
株式会社 LIXIL
http://www.lixil.co.jp/