株式会社 ガイアートT・K(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前山 俊彦)は、交通安全に寄与する舗装技術として、舗設と同時に横溝をつくる『「トレッドマシ-ン」注意喚起舗装』を開発し、2014年4月10日に山形道自動車道にて排水性舗装路面に本技術を施工した(5月末までに約 2,000mの施工が予定)。

■概要
アスファルトフイニッシャに突起の付いた回転式ドラムを装着し、アスファルト混合物を敷き均した直後にドラムが転がることで横溝を連続的に設ける舗装技術。
既存のアスファルトフイニッシャへ装着でき、専用の機械が不要のため、新規動力が要らずCO2排出量を抑制できる上に、廃棄物が発生せず環境にも優しい工法である。
従来の注意喚起舗装には、切削式、転圧式、隆起式など分類が多岐にわたり、さまざまな規格で設置されているが問題点が多くある。
本技術は単純構造で簡単な操作、専用機械・専属人員が不要であり、低いコストで安全に管理することが可能。
2013年7月、長野県軽井沢町の一般有料道路「白糸ハイランドウェイ」において本技術と同社フル・ファンクション・ペ-ブ(多機能型排水性舗装)を組み合わせた試験施工を実施し「オールシ-ズンで安全で安心して走行できる道路」を提供した。
■問合せ先
株式会社 ガイアートT・K
TEL:03-5261-9211
http://www.gaeart.com/