パナソニック株式会社 エコソリューションズ社(本社:大阪府門真市、社長:吉岡 民夫)は、従来の排水管のイメージを払拭した、住宅をより美しく魅せる住宅用雨とい『Archi-spec TOI(アーキ・スペック トイ)』を、5月21日に発売する。

■製品の概要
雨とい単体のデザイン性のみを高めるという考え方ではなく、雨といを屋根の一部として捉え、設計。
軒先を整えながら屋根まわりを納めるデザインと、素材・質感にこだわった設計により、屋根・軒先との一体化を実現した。
主な特長は下記の通り。
●住宅をより美しく魅せる、屋根・軒先と一体化した新規格雨とい
雨といと鼻隠しとの隙間を少なくし、鼻隠しの勾配に合わせた設置を基本とすることで、軒先との一体感が高まりる。
底幅は同社従来製品の中で最小の50mmまで小さくし、前面の立ち上がり角度・高さも軒先の外観を損なわない寸法をシミュレーションし、デザインされている。
また鼻隠しに沿って取り付けることで、屋根の側面部(けらば)への施工が可能になり、これによって軒先と、けらばを美しくつなぎ、目立ちやすいたてといを減らすことが可能。
●素材にこだわり、住宅になじむ質感を実現
雨といの軒とい本体と接続部材の材質には、55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板をベースに採用。
また「フッ素系特殊塗装」を施した特殊鋼板を採用することによって、長期耐久性・耐候性を実現した。
(※同社内促進試験において実暴露推定年数30年相当の耐久性・耐候性を確認)
また、金属ならではのシャープ感が屋根まわりの上質感を高めている。
さらに、たてといを細くすることによって、目立ちやすいたてといの存在感をできるだけ抑えている。
光沢を抑えた質感や接続部材のデザインも見直し、住宅の外観に調和する設計が可能となった。
●導水構造による高い受水性
勾配が大きい屋根(スレート系瓦の場合 4.5寸以上)に対しては、導水板を取り付けることで屋根からの雨水を軒とい内にスムーズに導く。
また、排水能力についても、同社従来製品(PC50シビルスケア)と比較しても同等程度の排水能力がある。
■問合せ先
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社
TEL:0120-878-365
http://sumai.panasonic.jp/amatoi/lineup/archi-spec_toi/