エーアンドエー株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:内田 和子)は、IFCモデルチェッカーの新バージョン『Solibri Model Checker v9 日本語版』を5月12日に発売した。

■製品の概要
IFCに準拠した唯一のモデルチェックアプリケーション。
さまざまなBIMツールで作成されたIFCモデルと各種情報を活用し、避難経路やアクセシビリティの確認、意匠や構造、設備のモデルの統合、干渉チェックが可能。
本バージョンでは、意匠や構造、設備などモデルの干渉チェックで利用するルール、ルールセットの入れ子構造を導入し、親ルールに応じて、子ルールや子ルールセットへの複合したチェックが可能となった。
また、クラウドベースの新しいライセンスシステム「Solibri Solution Center」の導入により、アカウントごとに利用できるライセンスの制限など、アカウントやライセンスの一元管理が可能。
「Solibri Solution Center」により、社内にライセンスサーバなどを常設することなくライセンスの管理、運用が容易となる。
さらに、同社の「Vectorworks2014」シリーズとの相互運用性を強化するために、本製品でルールチェックされた情報を「Vectorworks2014」へフィードバックするためのVectorworks専用アドオンプラグインモジュール「BCFツール」を新たに開発した。
本ツールを使用することで、本製品でチェックされた内容が、取込んだVectorworksの図面情報へ反映されるため、複雑な図面上においても不整合な箇所を簡単に確認ができ、修正することも可能。
なお本ツールは、「Vectorworks Architect 2014」シリーズ、「Vectorworks Landmark 2014」シリーズおよび、「Vectorworks Designer 2014」シリーズの登録ユーザ向けに、近日中に提供開始される予定となっている。
■標準価格(税抜き)
ネットワーク版:820,000円
※初年度サブスクリプション含む
アカデミック版/年間:200,000円
※1年間のライセンス使用料。購入時、必要なライセンス数を申請する。
サブスクリプション:110,000円/1年契約
※サブスクリプションに含まれるサービス
●テクニカルサポート
●ソフトウェアアップデート
●Solibri Solution Centerの利用
■問合せ先
エーアンドエー株式会社
TEL:03-3518-0131
http://www.aanda.co.jp/