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昇降ロボットジャッキ『FCFシステム』を用いたアルミドーム屋根の組立架設工法

2014年4月25日 分類: 建設機械・工具

株式会社 フジタ(本社:東京都渋谷区 社長:上田 卓司)は、円筒形貯水タンクのアルミドーム屋根を構築するシステムとして、タンクの中心に設置したセンタータワーに水平昇降ロボットジャッキ『FCFシステム』を組み込んだ構築システムを技術開発し、このほど鹿児島県において竣工したファームポンド建設工事に適用し、その有効性を確認した。
 
昇降ロボットジャッキ『FCFシステム』を用いたアルミドーム屋根の組立架設工法
 
■概要
工法の概要と主な特長は下記の通り。

【組み立て架設方法の概要】
1.タンク中心部にセンタータワーを組み立て、ドーム屋根を吊り上げる水平昇降ロボットジャッキシステム(FCFシステム)を組み込む。

2.ドーム屋根の骨組み部材は、従来の手順とは逆に、ドーム屋根の中心部のリングから外側に向かって順次組み立てる。
 吊り上げによって組立工程の作業高さを調整することで、従来高所作業を余儀なくされていた工程を、主として床上の地組み作業で対応することが可能。

3.組立工程が完了後、引き続きタンクの側壁上部まで吊り上げて所定位置に設置する。
 
【構築システムの特徴】
安全性・施工性について:
殆どの作業が底版上での地組み作業となるため、資材の運搬や人の移動が効率的となり施工性が向上。
また、墜落・転落災害の危険性のある高所作業を大幅に削減でき安全性が向上する。
 
品質面について:
組立工程と作業高さを調整する吊り上げ工程を繰り返しながら順次構築するために、組立て時に発生する局部的なひずみが吊り上げ時に開放されることで、ボルト締結作業が容易となり締結の品質がより向上する。
 
工程面について:
ドーム屋根の構築をタンクの中心部から開始するため、作業が残るタンク側壁部の施工とのラップ作業が可能となり、全体工程の短縮が図れる。
タンク直径が大きくなればなるほど、その効果が発揮される。
 
経済性について:
FCFシステムの設備にコストが発生するが、ほとんどの組立工程が床上の作業となることで、屋根資材の運搬や組立作業が効率化され、架設工程が自動化されることで必要作業員の省力化が図れるため、規模の大きいタンクにおいて経済性は高くなる。
 
■問合せ先
株式会社 フジタ
TEL:03-3402-1911
http://www.fujita.co.jp/



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