YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、窓の外で日射を遮蔽する上吊引戸形式のルーバー『日射遮蔽スライディング オープンルーバー』を4月1日に発売した。

■製品の概要
主な特長は下記の通り。
1.日射遮蔽効果
夏季はルーバーを閉じて直射日光を遮蔽することで、高い日射遮蔽効果を発揮。
アルミ樹脂複合窓(複層ガラス)の住宅にこの商品を導入した場合の効果は、年間での冷房費およびCO2排出量は約23%の削減、高断熱樹脂窓「APW330」とともに使用すると効果は更に高まり約39%の削減を実現する。
また「すだれ」のように隙間の小さい日射遮蔽商品は風を通しにくくなるが、本製品は風が通過できる隙間が確保された構造であることから、通風にも適している。
夏場の夜間や春や秋などの中間季には窓を開けた自然換気により、快適な住空間を実現する。
2.眺望性
ルーバー間に85mmの大きな間隔を設けているため、室内から室外の眺望を楽しむことが可能。
また、すだれや内部ブラインド等と比較して室内が薄暗くならず、圧迫感も少ない。
3.フラットデザイン
戸先框は内側のみ、戸尻框は外側のみとし、隣合う障子のルーバー高さを互い違いにずらすことで、障子を引込んだ際に、同じ見込み位置でほぼ障子1枚分の幅に納まる。
4.開口部の出入り
テラスサイズの窓に設置して出入りする際、窓と同様に立ったまま開閉してスムーズに出入りすることが可能。
すだれ等の様に、窓を開けた後にしゃがんで持ち上げる必要がない。
5.視覚的犯罪抑止効果
格子状のルーバー障子により、視覚的な犯罪抑止効果が期待できる。
■問合せ先
YKK AP株式会社
TEL:0120-20-4134
http://www.ykkap.co.jp/