オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ルイス・グレスパン)は、これまで建設・土木業、製造業向けに無償で提供してきたクラウドベースの設計コラボレーションサービス『Autodesk 360(オートデスク スリーシックスティ)』の機能拡張を行い、機能評価版(Tech Preview版)を2014年1月18日に公開する。
■製品の概要
今回の機能拡張では、特に作業効率を向上させる観点から、設計からその後の工程全体のワークフローを一つの画面で行えるようにした。
例えば、同社の製造業向けクラウドサービス「Autodesk Fusion 360」(評価版提供中)と「Autodesk SIM 360」、別々のアプリケーションを操作している最中に、同機能によってそのまま「Autodesk 360」の画面に切り替わり、同一のアプリケーション内で作業しているように利用することが可能。
また新機能「ダッシュボード」では、ユーザが関わるプロジェクトの主要な情報(メンバ、タスク、チャット、問題の指摘、注意の喚起など)を集約してリアルタイムで表示。
これにより、SNSを操作しているような感覚で、進捗を短時間で正確に把握することが可能となった。
本機能は、端末にかかわらずデスクトップでもモバイルでも利用できる。
さらに、閲覧できるファイル形式を、同社独自のファイル形式だけでなく、オフィス用ファイルなど設計以外のデータにも拡充した。
■問合せ先
オートデスク株式会社
http://www.autodesk.co.jp/