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一般社会ではすっかり定着したデジタルカメラ。建設現場でも、その普及率は高まる一方である。ただし、工事現場のタフな環境に耐えられる機種がないこともまた事実。今回は数少ない現場向けデジタルカメラの中でも注目の3機種について、スペックや使い勝手を長所・短所含めて比較・検証した。機種によって異なる個性をぜひ見極めてほしい。
はじめに
現在デジタルカメラを工事用に特化させて販売しているのはリコー、オリンパスイメージング、富士フイルムの３社である。今回はこの３社の製品を使って工事用デジタルカメラ選定のポイントを製品の機能比較を交えながら紹介していきたい。今回使用するカメラはリコー「Caplio 500G wide」（以下、Caplio5 0 0 G ）、オリンパスイメージング「μ720SW工事キット」（以下、μ720SW）、富士フイルム「FinePix BIGJOB HD-3W」（以下、BIGJOB HD-3W）である。
■目次
side.php →現場で必要な機能→大きさ及び外観
→操作性及び携帯性
→防水、防塵、耐衝撃性
→暗所での撮影、ホコリの多い場所での撮影
→狭い場所での撮影
→各機種の特性
→まとめ
『液晶付テンキーカードリーダーR-2810』
