建築積算ソフト「SKG」
三ツ矢建設では、1980年代より建築積算ソフト「SKG」を使い続けている。正確性・迅速性などソフトとしての性能はもとより、ユーザー目線のシステム開発、スピーディなバージョンアップが特長だ。同社の西村氏は3次元グラフィックによるゲーム感覚のインターフェースなど、常に先進的な開発姿勢が魅力と語る。
会社概要 三ツ矢建設株式会社
所在地:熊本市
主な事業内容:建築設計・積算・施工
http://www.mitsuya-net.co.jp

積算開発支援室長 西村 公夫氏
システムアナリスト、日本経営振興協会会員、積算士、
一級施工管理技士、情報システム統括責任者
パソコンの導入・開発とSKGソフトの出会い

約28年前、三ツ矢建設(株)会長(当時社長)がけがで入院し、雑誌等を見ていて今後コンピューターが進んでいくと考え、コンピューターに慣れるよう、オフコンを購入しパックマンゲームを会社に入れました。そのオフコンで財務会計ソフトを開発しようとしましたが、対応が悪く、その後、パソコンを導入して工事原価・財務会計ソフトを開発しました。世の中にパソコンが販売され始めた頃、すぐにラップトップを購入し、自社で見積ソフトも開発しました。DOS版の1MBで2画面操作でき、基準・提出・実行と3つの単価が管理でき、定価からの掛け率等も管理できるソフトも開発しました。現在の
Windows版でも操作できない機能があるため、現在でもまだ使用しています。
その後、建築の積算ソフトを全国探し、その中で一番良いと判断したソフトがBASIC版SKG躯体積算とSKG意匠積算でした。そのソフトを1983年より導入したことがSKGとの出会いでした。SKGソフトを活用して今年で25年になります。近年ますます使い勝手が良くなり、大変気に入っています。
ユーザーの身になったシステム対応・スピーディなバージョンアップ
SKGソフトを操作すると、ユーザーの身になって開発している姿勢が感じられます。例えばレベルに応じて選択できる操作解説モードは、
A.初めて使う!
B.少し使い慣れた!
C.十分理解できた!
と、操作する人のレベルに応じ、使いやすさが選べる機能が複数あります。
これは以前SKGが構造計算をしていた会社であったため、ユーザーの身になって対応してくれるソフト会社であるからだと思い、大変満足しています。
また、他社のソフトに比べてバージョンアップが早く、今後にも期待しています。
グラフィック効果で初心者にも優しい
現在のソフトでは、3次元でグラフィックが多く使用してあるため、他社のソフトより見やすく、初心者でも取り付きやすく、操作しやすく、作業がゲーム感覚でできるため、作業していて苦にならないソフトにできあがっています。複雑な形状でも早く正確に計測できます。

ソフト開発の充実が作業を大幅に効率UPさせた
SKGソフトは当初から操作しやすいソフトでしたが、バージョンアップも現在では早くできあがってきます。ソフト開発にも提案し要望を出すと、業界の動きも見据えすぐに取り入れられます。
躯体積算ソフトでは、ボイド等の積算の機能が追加され、素早く積算できるようになりました。意匠積算のソフトでは、天井高さよりサッシの高いものを入れた場合も、即展開に描画されるため、すぐにチェックできます。以前袖壁が配置できなかったことがありましたが、バージョンアップにて積算できるようになりました。要望を出したソフトの機能が追加され、さらに使いやすくなってきています。
SKGソフトがもたらした効果として以前は実務レベルの人間が1週間以上かかっていた作業が、事務員の女性でも3日以内に積算できるようになりました。画期的なこの作業人員的効果で当時全国ソフトランキング17位になったと聞き、確かに頷けました。
サポート体制の良さ
担当窓口以外にオペレーション質問窓口のサポートデスクがあり、購入後も安心して使用できます。サポート体制に対する、現在の会社方針の充実を感じます。迅速な対応で満足しています。要望等も担当窓口がきちんと聞き入れ、次に繋がる会社一丸となったメンテナンスが充実しています。
自社開発システムと今後のさらなる開発への期待
当社は完成したデータをデータベース化し、検索・分析できるシステムを自開発しています。自社開発したシステムは、
という流れにおいて、完成データの検索・分析ができます。概算についても正確なデータをすぐに出せます。
SKGソフトにも、新OSで今後の商品開発等につながる完成データを分析する流れのシステム化を期待しています。また積算協会での基準拾いから実施数量についての対応がよりスムーズに設定できるようにさらに期待しています。
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