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成功事例集

建設ソフトやハードウェアなどのITツールを導入して成功した事例を紹介します。

現場で3Dをわかりやすく表現 さらに時間軸を追加し、4Dで進捗も見える化

三重農林建設株式会社

施工Revo

三重農林建設株式会社

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取締役 工事部統括部長 小島 氏(左)
現場代理人 大家 氏(右)

所在地:三重県津市
設立:1948年10月
資本金:3,200万円
事業内容:総合建設業(土木・建築・舗装・造園・設計および施工)


自社の社員だけでなく、現場の近隣住民や検査官の視点を考慮して仕事を進める三重農林建設株式会社。
「施工Revo」の活用方法などについて、取締役 工事部統括部長の小島氏と現場代理人の大家氏に話を伺った。


作成したデータを活用して3D化

「土木や現場の知識がなくても、これなら分かりやすい」と導入の決め手を語る工事部統括部長の小島氏は、自社の社員だけでなく、現場の近隣住民や検査官の視点を考慮して仕事を進める。

「施工Revo」の導入の経緯や活用方法、効果について小島氏と大家氏に話を聞いた。

「以前から3Dに興味があり、少し前に社員が3Dデータを作成したことがありました。しかし、その時はいまいちピンとこなくて、どのように活用すればよいか分からなかったんです。
でも、別の建設業者さんが作成した3Dデータを見たときに、すごくリアルできれいだったので、これならいろいろ活用できると思い、再度検討したのがきっかけです。
3Dデータを作成できるソフトは他にもありますが、信頼している建設システムのデキスパートシリーズ『施工Revo』に決めました。
デキスパートは施工管理ソフトを多数揃えており、当社も既に多くのソフトを導入しています。
『施工Revo』は、デキスパートの各データを集めて4D表示(3D+時間軸)できるため、新たに難しい操作を覚える必要がないので助かりましたよ。
他のメーカーの3D-CADを導入するとなると、操作の習得にはかなりの労力がかかるので、難しいですね」(小島氏)


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「施工Revo」で作成した4D(3D+時間軸)データ


3Dだから現場説明会で分かりやすく説明できる

「実際に現場説明会で、作成した3Dデータを活用しました。
以前の2次元ではなく3Dという時点で少し驚かれていたようで、興味を持って説明を聞いてくださいました。
説明中は参加者がうなずいたり、“これはいい”と言っていただいたりして、これまでよりも反応が良く、導入した甲斐があったと感じました。
これまでは平面図を見せて、言葉で図の補足説明をしていたので、参加者は頭でイメージ化する作業が必要でしたが、それがなくなったのが大きいと思います。
さらに、これまでは平面図や説明図を用意したり、2次元の図からある程度分かりやすく説明するために文章を考えたりと手間がありましたが、3Dは見た目で多くの情報を伝えられるので、準備の手間もだいぶ減ったと感じています。
また当社には19歳の新入社員が2名おり、もちろん土木の経験・知識が浅いのですが、3Dだと短時間で正確に情報を共有できると感じています。
若者は私たち年代よりも、パソコンに強く興味・関心も高いので、ある意味楽しみながら仕事ができるようです。
完成した現場では、埋め戻した部分の杭や橋脚などは見えませんが、『施工Revo』なら地形データを簡単に透過できるので、工事内容が見える点がポイントですね」(小島氏)


現場の進捗も4D(3D+時間軸)で一目瞭然

「3Dだけでなく時間軸があることも便利です。
単純に完成イメージが見やすいだけではなく、施工前の状態からいつまでにどこまでの進捗が必要なのか、3Dで確認できる点が大きなメリットです。
新入社員にはもちろんですが、他の社員にも、どの順序で何の作業をするかが分かりやすく、正確な情報共有が簡単にできるようになりました」(小島氏)

「定期的に行う工程会議で生かしていますが、今後はもっと現場の進捗管理を随時みんなで共有したいと考えています。
これだけ一目瞭然に見えるのだから最大限に活用する方法を常に考えていきたいです。
言葉だけの意思疎通よりも、分かりやすくイメージ化することで、共有の幅が格段に広がりますね。
検査官への説明にも最大限活用していきたいですね」(大家氏)


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4D(3D+時間軸)データで現場の進捗を確認できる


日々蓄積される施工管理データを集約

「3Dデータの作成というと“操作が難しい”という印象があり、『施工Revo』の使用前は社員も尻込みをしていました。
しかし、これまで作成したデキスパートデータを集めて表示できるので安心しました。
『写管屋』の工事写真、『工程管理システム』の計画工程など、デキスパートで作成した各データを『施工Revo』で取り込めば表示できます。
構造物については、CADを操作する要領で3Dデータを作成できる。
いつも使用している『A納図 [A-NOTE]』の操作に慣れているので、思っていたほど時間はかかりませんでした。
4Dデータができてしまえば、マウス操作で簡単かつスピーディーに360度全方向から確認できたり、表示倍率を変えられたりできるので、確認しやすく便利です」(大家氏)


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安全や環境の情報の付加にも期待

「とにかく操作を簡単にすることを、これからも追求し続けてほしいですね。
現場は忙しい、でも人が少ないという現状の業界の中で、時間短縮は必須です。
時間を買うという想いで、効率化するためにソフトを導入しています。
操作が簡単であれば、データを作成・編集できる人が増え、さらに短時間で必要なデータを用意できると思います。
また、現状3Dに時間軸で4Dだけど、安全や環境の情報も付加されると、より便利で業務効率にもつながると思います。
あらゆるデータを『施工Revo』に集めて一括で管理し、表示できたらすごくうれしいです。
そうすれば、社内共有や現場説明会、検査でより分かりやすく正確に伝えられると思います」(小島氏)


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