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成功事例集

建設ソフトやハードウェアなどのITツールを導入して成功した事例を紹介します。

積算・見積ソフトの導入で、業務の統一化と激化する競争入札に対応する。

株式会社 東電工業社

「Excel見積読込オプション(あいまい検索機能新搭載 2018年1月リリース)」導入でさらなる効率アップを目指す!
 

積算・見積ソフト「見積CRAFT(クラフト)2018 シリーズ」

株式会社 東電工業社

取締役 相談役
中村 雄一 氏
 

 
所在地:埼玉県熊谷市
創業:1916年4月
資本金: 2,500万円
主な事業内容:電気設備・設計・施工
URL:http://www.tohdenko.co.jp/
 
 
 
株式会社 東電工業社は、1916年の創業以来、「誠実」をモットーに、電気設備工事一筋に事業を進めている。施工実績は、豊富な技術を生かし、官公庁発注工事をはじめ、病院・金融機関・集合住宅、土木工事分野におけるダム工事やシールド工事の電気設備工事など多岐にわたる。同社では、積算・見積業務の社内統一と効率化を目指し、全社で(株)四電工の「見積CRAFT」を導入している。取締役・相談役の中村雄一氏に話を伺った。
 
 

「見積CRAFT」導入のきっかけ、状況は?

 
最初の出会いは、新聞広告から体験版を取り寄せて動作検証を行い、簡単操作が気に入って、1996年「初代 見積CRAFT」を購入したのがきっかけでした。当時は、IT環境が整っていなかったこともあり、数名の社員で使用していました。
 
それ以降、2 0 0 7 年「見積C R A F TVer.6」で半数以上の社員が使用、2008年「見積CRAFT 2008」で全社員が使用するようになりました。
 
今では、新入社員が入るたびに台数を増やし、先輩・後輩間で操作を教え合っています。
 
 

なぜ「見積CRAFT」に決めたのか?

 
第1に、簡単な操作性です。
 
積算・見積業務の社内統一を目指しているため、全社員が短時間で操作を習得
できるソフトでなければなりません。
 
「見積CRAFT」は、部材を選択し、数量を入力するだけで見積書が完成しま
す。また、労務費、付属品、雑材消耗品等は自動で計算・計上されるため、見積書に必要な費用の計上漏れを防げます。これなら、現場施工と積算業務を掛け持ちしている社員でもマスターできると感じました。
 
第2に、データ共有が可能なところです。
「見積CRAFT」では、作成した見積物件を「物件管理機能」により、グループ
ごとに一覧で表示でき、会社全体の受注状況などを確認できます。
 
また、「マスタ自動同期機能」により、管理者が作成・更新した、帳票レイア
ウト、材料単価や工数(歩掛)などを、自動でクライアントマシンに反映でき
ます。
 
第3に、低価格なところです。
先に述べた通り、全社員で使用するため、導入コスト、ランニングコストが重要な条件となります。
 
「見積CRAFT」は、費用対効果の面で、非常に魅力的でした。
 

物件管理

 

見積書鏡

 

「見積CRAFT」導入後の効果

 
次のような機能が、大いに役立っています。
 
■メンテナンス機能
「単価更新機能」で、市販の単価データ(経済調査会『積算資料』等)を「見積CRAFT」に直接取り込むことができ、時間を要していた材料単価の入力作業を省くことができました。
 
また、当社独自の材料単価を設定した場合は、前述の「マスタ自動同期機能」により全社員に配布しています。同機能には、更新通知機能があり、各社員が更新の有無を把握できます。
 
これらにより、社内で統一した見積書の作成が可能になりました。
 
■シミュレーション機能
官公庁発注工事においては、価格競争が厳しくなっているため、入札価格の策定において、十分な原価検討が必要となってきます。そんな中、「シミュレーション機能」が活躍しています。
 
見積書を作成後、A材・B材、部材グループ、メーカごとに材料集計表を作成できるので、変更前の金額に対する圧縮率や原価を把握しながら、提出金額を検討できます。
 
■低入札価格調査制度対応機能
上記で原価検討を行った後、最低入札価格や調査基準価格・特別重点価格を下回る恐れがないか、同機能で分析・検討を行っています。
 
■複合単価変換機能
官公庁物件では、複合単価の見積書を要求される場合があります。「見積CRAFT」では、原価検討を行った一般見積書(材工別)をワンタッチで、複合単価見積書(材工共)に変換できます。
 
また同時に、複合単価見積書作成時の計算根拠となる代価表も自動で作成されるので、提出先様にもご納得いただいています。
 
■材料拾い機能
バージョン「2016」から搭載された、「材料拾い機能」については、まだ本格的な運用を開始していませんが、PDFなどのイメージデータやCADデータを読み込み、画面上で機器器具やルート部材をクリックするだけで指定した材料の数量を拾い、正確な「拾い表」を作成できるので、所要時間の短縮につながると考えています。
 
■出力機能
見積書や請求書などの各種帳票は、書式フォーマットの変更が自由に行え、会社のロゴマークの貼り付けや、内訳・明細表中において1行おきの塗りつぶしが設定できるなど自身でメリハリのある帳票を作成できるところが気に入っています。
 
また、作成した見積書はダイレクトにExcelデータに変換できるため、材料発注業者などへそのまま送付し、先方からも喜ばれています。
 

 
 

サポート体制について

 
導入にあたり、1日間の集合教育を実施しました。受講後は、マニュアルをあまり開くこともなく、操作できました。
 
困ったときは、商品に無料で付随している、2年間のフリーダイヤルでの電話サポートとリモート(遠隔操作)サポートで、瞬時に問題を解決できます。
 
また、日中現場作業で、上記のサポートが受けられない場合は、メールにて質問できます。サポートセンターは、いつも迅速で、画像を含めた分かりやすい回答書をくれるので、とても感謝しています。
 
加えて、こちらから提示した要望はバージョンを重ねるたびに実現されており、ユーザーの声が届いていることに感動しています。
 
 

今後「見積CRAFT」に望むことは?

 
常々、Excelファイルの「金抜き見積書」や「材料数量表」を「見積CRAFT」に直接取り込んで、自動で見積書になれば、便利だと考えていました。
 
次期バージョンの「見積CRAFT 2018」では、Excel見積読込に「あいまい検索機能」が新たに搭載され、品名、形状・寸法をキーワードに「見積CRAFT」の部材マスタと自動マッチングを行い、見積書が作成すると聞いています。 とても楽しみです。
 
 



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