CAD図面から積算・見積連動実現に向けて
積算・見積ソフト「見積CRAFT(クラフト)2010 シリーズ」
会社概要 京成電設工業株式会社
所在地:千葉県八千代市
資本金:3,500万円
主な事業内容:電車線路工事・信号保安工事・電灯電力工事・受変電工事・電気通信工事・塗装工事の設計支援・施工・保守
京成電設工業(株)は、都心から成田空港を最速36分で結ぶ京成スカイライナーで有名な京成電鉄(株)率いる京成グループに属し、京成電鉄(株)の電気・空調工事を一手に担う設備工事会社。
同社では、従来、積算・見積業務においては表計算ソフトを使用していたが、作業効率の向上を図り、専門の積算・見積ソフトを導入した。今回、その経緯や導入による効果について伺った。
工事本部 電力工事部 副部長 石井 源一 氏
電灯電力2課 平井 真一 氏
電灯電力2課 溝尾 隆 氏
見積CRAFT 2010シリーズ導入前の状況は
従来の積算・見積業務は、市販の表計算ソフト(ロータス,エクセル等)を使用し、毎回、「書籍(積算資料、建設物価等)から材料単価を調査し入力。本材料に付随する材料費(付属品、雑材消耗品等)・工事費(塗装工事等)は自社の資料から調査し別で入力」といった作業を行ってきました。
また、見積時期と工事時期が大幅にずれた場合に発生する材料単価の変動の際は、材料単価を再度調査し、再度入力。これがまた大変面倒な作業で、所要時間も新規で作成するくらいの時間を要することもありました。
とにかくパソコンと書籍+自社資料は常にセットでした。
前々から、本作業における、作業効率の向上を図りたいと思っており、2010年度から市販の積算・見積ソフトの調査を開始し、調査の結果、見積CRAFTを導入した次第です。
なぜ「見積CRAFT」に決めたのか?
製品の第一印象は、「とにかく、簡単に使えそう!(マニュアルを読まずともイメージで使えそう)」と感じました。
次に、価格を確認すると、数ある積算・見積ソフトに比べ、大幅に安価。複数本必要な当社にとっては、かなり魅力的でした。その上、高機能。標準機能に加え、次のような付加価値機能が満載でした。
付加価値機能
◆複合単価変更
一般見積書(材工別)をワンタッチで複合見積書(材工共)に変換でき、また同時に代価表を自動で作成できる。
◆シミュレーション
見積率・原価率の変更で、原価を確認しながら、提出金額を検討できる。
提出金額を直接変更でき、増減した金額の変更分を、項目を選んで調整することができる。
◆Excel変換
作成した見積書をExcelデータに書出しできる。
Excelデータの数量表や見積書をコピー&貼り付けで見積書へ読込みでき、部材マスタへ読込むこともできる。

◆CAD-積算・見積連動
四電工開発の建築設備CAD「CADEWA(キャデワ)」と「見積CRAFT」が連動し、CAD図面から積算・見積連動できる。



見積書鑑
見積率・原価率検討シミュレーション 提出金額調整シミュレーション
実際に使い始めて
1日の集合教育を経てすぐに、問題なく使えました。マニュアルはほとんど必要なかったと思います。
従来に比べて、見積書の見栄えが大変良くなり、さらには見積精度も格段に向上したと思います。
最もうれしいことは、材料単価を書籍で調査することなく、見積が作成でき、付随する材料費・工事費も自動発生するので忘れ物がなくなり、所要時間も大幅(半分以下)に削減されたことですね。
あと、積算・見積ソフトでは当たり前のことかもしれませんが、複合単価変更や単価丸め機能も大変重宝しています。
今後ソフトに望むことは?
クライアント・サーバーを利用して部材マスタや作成物件の一括管理を行いたいので、対応をお願いします。
将来は、CADEWA+見積CRAFTによるCAD図面から積算・見積連動を実現し、さらなる効率アップを図りたいと思います。
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